久々に悟浄と再会し、関係のカテゴリーがもうひとつ増えた雪の日から3ヶ月がたった。
あの日から悟浄は、早上がりの時は決まって僕に会いに来てくれた。
そんなある日、ふと思った。
僕は悟浄から『好き』だと言われたけど、僕はどうなんだろう、と。
結論を言えば「好き」だと思う。
多分それはずっと前から。
だとすれば、僕は悟浄に大切なことをしていない。
「悟浄。」
「なぁに、八戒。」
「僕、ちゃんと悟浄のこと、好きですからね。」
「…。」
「悟浄??」
「…やっべ、ちょー嬉しい。…やっと言ってくれたな。」
「本当はもっと早く言うべきでしたよね。…お待たせしました。」
「へへっ。良いってことよ♪そんじゃめでたく両想いだから、一発派手にヤるか♪」
「…しょうがないですね…今日は許します。//」
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